
創進の実績
創進の塾生の学業成果について
その一部をご紹介しています
令和7年度高校入試
今年も塾生全員が
第一志望校に合格しました!!

創進が本サイトを開設して4度目の春を迎え、今年も無事全員が第一志望校に合格が決まりました。
この季節を迎えるにあたり、塾長が強く願っていることのひとつが、全員に合格してほしいということであるのは言うまでもありません。以前に塾長は全員合格にこだわる理由を「99%じゃ意味がない」と題して書き綴っていますので、良かったら併せて読んでみてください。
それから、もう一つあります。それは、自分が輝ける最高の場所を見つけてほしいということです。
かつての受験では、進学校と呼ばれる学校や1つでも偏差値の高い学校へ―という指導をするのがこの業界の常態だったこともあります。「輪切り」と言われる受験の価値観です。
しかし時代は変わりました。「高校で残した成果」や「高校生活を通じて形成した将来展望」、大学も社会もそうした実績やビジョンを明確に持っている学生を求めるようになっています。
もちろん、勉学も成果のひとつでしょうが、単に「たくさん勉強しました」「勉強ができます」、それだけでは必ずしも評価に値しない時代になったということです。
ある意味、これは至極当然の流れです。日本では大学合格そのものがフィニッシュだったり、就職が決まってゴールだったり、そういう意識や認識が長らく社会通念としてまかり通っていました。「偏差値○○」「▢▢大学合格」「△△高校合格」のようなアナウンスを過大に打ち出すことで巨大ビジネスを成立させてきた塾・予備校業界がそうした社会通念を強固にささえる一翼を担っていたことは疑いありません。同時に、斯界では、今なおその呪縛を免れられず、旧態依然とした価値観の中に取り残されたまま偏差値とか高校・大学の合格者数といったものを連呼し続けるさまが散見されることは、多くの方が知るところだろうと思います。
言うまでもなく、長い人生を考えれば、高校や大学に入学したり、あるいは、社会人になってからがスタートなわけです。あるいは、さらにその先に別の新たなスタートラインに立つことはいくらでもあります。つまり、かつて受験勉強が高校・大学に入るためや就職するための「手段」だった時代から、現在は、進学した学校や社会で成果や実績を生み出すための「素地」や「礎」のひとつが勉学であるというように、時代とともに受験盤教の認識も変わって来たと言えるでしょう。
偏差値表や点数、順位とばかりにらめっこばかりしていては、新しい価値観からとり残されてしまうことは言うまでもありません。塾長自身もまた、受験に関わる仕事する人間のひとりして、浦島太郎になることのないよう新しい価値観を共有して塾生たちの指導に当たるよう心掛けています。
塾生のみなさんなら十分承知のことと思いますが、高校が何かをしてくれるわけではありません。何かをするのは皆さん自身です。だからこそ、自分が一番輝けると思う学校を選び、その高校でしっかりとした「成果」残したり、「未来展望」を描ける人になってほしいと常々言ってきたわけです。
創進では、偏差値がどうのとか、ランクがどうのとか、そういう話のみに終始することはありません。受験においては、確かにその対策手段や手法の遅れは大きな問題です。が、それ以上に恐れるべきなのは価値観の遅れであることは上に述べた通りです。
先日、当塾を巣立った元塾生たちが高校を卒業し、今春からの進路の報告に来てくれました。彼らは高校の探求の授業での研発表会で大臣賞を受賞したり、3年間ほぼ学年トップレベルの成績を維持する中で大学で継続して研究しようという探求対象を見つけたり、高校で抜群のリーダーシップを発揮しながら学習も他の模範になる成果だったり、部活動で目覚ましい成績に加えて学習成績も群を抜いていたりと、それぞれが勉学だけにとどまらず、その他においてもきらりと光る「成果」を築き上げています。かつ、彼らは高校生活の中で「未来展望」について熟慮することもまた怠っていませんでした。そんな卒業生たちです。今の社会において、そういった学生たちがいち早く輝かしい進路を決めたり、大学のスカラシップ(大学奨学生)の対象に選ばれたりしたのは当然のことと思いながら報告を聞かせもらいました。まさに、新しい価値観での受験との向き合い方を考える示す好例として、彼らから見習うべき点は数多くあるでしょう。
さて、合格した皆さんは、時に迷いながらも自分が一番輝ける場所を探し求めてきました。塾長は、それぞれの苦悩も苦労も知っています。しかし、その結果として、皆さんは自分のあるべき場所を見つけ、まさにこれから新しい学びを始める場を自分の力で手に入れたわけです。
苦労して手に入れた新天地です。是非これまで経験のないことに挑戦したり、今までまでしてきたことをさらに磨いたり、様々な角度から皆さんならではの「実績」や「成果」を積み上げてください。そして、その中で是非自分なりの「未来展望」を築いてください。その先に輝きに満ちた未来がきっと待っているはずです。
それから最後に、人生はつまるところ「人となり」です。人を惹きつけるのも、人がついてくるのも、人を動かすのも、最後は「人となり」です。今年の卒業生は本当に「人となり」の備わった生徒が多かったので、心から楽しく授業をさせてもらいました。皆さんの今の「人となり」をこれからも忘れずに素敵な高校生活を送ってください。
最後に皆さんにもう一度心からのお祝いの言葉を贈ります。
🌸みんな、合格おめでとう!!🌸
令和7年2月実施期末考査結果
(中1・中2のみ/卒業生除く)
470点(矢本一中)前回よりUP!!
460点(矢本一中)前回よりUP!!
437点(矢本一中)前回よりUP!!
436点(矢本一中)前回よりUP!!
408点(矢本一中)前回よりUP!!
402点(矢本一中)前回よりUP!!
※「前回よりUP!! 」は昨年11月実施の定期考査との比較
創進は小規模・少人数の学習塾のため、個人の特定を避けるため通年で得点を掲載しています。
令和7年(令和6年度)2月実施の期末考査の高得点者です。
今回の結果は卒業生(中学3年生)は除外していますので、上の結果は中1、中2で400点以上の得点を収めた塾生です。ちなみに、この400点を超えた掲載者全員が前回の11月考査よりも得点アップという結果になりました。中1も中2も、特に英数で難しい分野が多くなる時期ですので、11月よりも得点がアップした人が多かったのは塾長として嬉しい限りです。
注目すべき点として、最高得点更新または過去最高に近い得点を収めた塾生は軒並み在塾期間1年~2年という点があります。やはり、結果を出すには基礎固めの時間が大切になりますので、得点の形になるまでにはある程度の時間が必要です。
特に創進での学習は,表層的なものだったり、一夜漬け型ではありません。考査が終わったらきれいさっぱり忘れてしまう―という短期記憶で考査を乗り切るのでは見かけの結果は良くても長期的な学力にはつながりません。しかしながら、中には、残念ながら1回か2回の考査のと得点だけを見て「点数が上がらない」と諦めてしまう人もいます。が、そもそもそうした一過性の見かけの得点や表面的な学力、あるいは極端に早急な数字だけを求める方は創進には向いていないかもしれません。「ホンモノ」になるにはどの世界にもある程度の鍛錬と準備の時間を要するものです。
そして、塾というものは「来て座っていれば点数が上がる」ものではありません。塾に限らず、勉学においては、教えることはできても最低限のことを覚えたり頭に入れるのは自分自身です。これだけは避けて通れない動かぬ事実です。塾長は、この点に関しては「塾に通うだけでいい」というような安易なセールストークは決してしません。「最低限のことは頭に入れる」、「やるべきときにやる姿勢をもつ」、そして何より「誠実に勉学に向かう姿勢や心がある」、それらがなければ然るべき結果を得るのは困難でしょう。もちろん、それらは勉学に限ったことではないはずです。
少し話題がそれますが、先日、3年前に創進を巣立ち、今春高校を卒業生した元塾生の数人が連れ立って進路報告かたがた塾長に会いに来てくれました。彼らは、高校では塾や予備校には通っていません。しかし、全員、難関大をはじめ、自分の目指す進路を見事に手にしていました。聞けば皆非常に高い平均評定で高校を卒業してるのですが、それだけでなく、高校時代の研究発表で大臣表彰を受けたり、高校3年間ほぼ学年トップだったり、大学の受験結果に従い大学の奨学生となることが決定したりと、合格に加えてさまざまな嬉しい話も聞くことができました。中学のうちに基礎学力や学ぶべき幹を作ってしまえば、あとは自分で枝葉を広げるだけです。できた幹に枝葉を広げるのは自分自身の学習でも十分可能です。もちろん、それは勉学の枠を超えて色々な分野にも広がっていきます。彼らはそれを実際に示してくれた好例でしょう。かくいう塾長も、大学受験に際しては、塾や予備校に通ったことはありません。
さて、最後にもう一度考査の話に戻りましょう。今回、充分な結果を出せた皆さん、本当によく頑張りました! 心からの拍手を送りたいと思います。それから、今回は残念ながら思うような結果が出せなかった人の中には、あと少しまで来ている人もいます。諦めずに一つひとつハードルを乗り越えていってください。必ずやその先に皆さんが望む結果が待っています。
今回も考査対策として10回程度の臨時授業を行いましたが、ほぼ全員が皆勤で受講してくれたことを非常に嬉しく思っています。結果の如何に関わらず、今回の努力は,この次へ、ひいては受験へとつながっていくはずです。
次回も高い目標をもって一緒に頑張っていきましょう!!😊
令和6年度高校入試
今年も塾生全員が
第一志望校に合格しました!!

99%じゃ意味がない
創進では「合格率」という言葉で実績を説明することはありません。塾長にとっては「合格率」を語ること自体、殆ど無意味に等しいからです。
たとえ合格率99%であっても、ひとりでも合格を手にできない人がいるならば、その人にとっては合格は「無かった」わけです。こんな書き方はしたくないけれど、第一志望を手にできなかった人にとっては合格率は0%でしかありません。
入試である以上、定員の中に選ばれる人がいる一方で、定員から漏れる人も出てきます。入試の非情な現実です。
しかし一方で、塾長は強く思っています。創進を選んでくれた塾生を必ずや『選ばれる側』にしたい。
そんな考えの結果として「塾生一人ひとりが合格すること」を目指すならば、99%という数字は塾長にとって何の意味もなさないということなのです。創進を選んでくれた塾生すべてに笑顔で合格発表の日を迎えてもらおうとするばら、目指すのはただひとつ、「全員合格」以外にありません。
「未来」や「将来」を言い訳にしようとは思わない
もちろん、人生において受験がすべてではありません。むしろ、年月を経るにつれ、入試は人生というスパンでは相対的に小さな出来事になっていく人も多いかもしれません。また、もし仮に入試の結果に恵まれなくても、若い彼らにはこの先いくらでも巻き返す機会があることは確かでしょう。
しかし、生徒たちに学習を指導する仕事をしている以上、若い彼らが持っているこうした「未来」とか「将来」、それらを言い訳にして「この苦い経験がいつか役に立つ日が来る」、そんな口実で望んでいない結果を取り繕うような事態にならないように―そう思いながら毎年この季節を迎えています。
いえ、こんな回りくどい言い方は不要かもしれません。創進に通うだれもが合格を望み、創進はそれを支援する役割を果たすべく力を尽くす―たとえどんな口上を並べようと、その関係は動かぬ事実です。そして、その先のひとつの答えとして「その夢や希望に応えられたか否か」、つまり、入試でので合格できたか否かという結果があるわけです。
言い換えれば、入試の合否は、創進が塾生たちや保護者の皆さまの期待や要望に応えられたかどうかについての看過できない指針であることは疑いありません。
「偏差値」や「点数」でなく
「個々の望む『道』」を
この季節になると、ちまたの業界のコマーシャルでは、難関高校への合格者やその人数が大々的に宣伝されます。確かにそうした結果にたどり着いた才能も努力も素晴らしいことは疑いありません。また、そうしたコマーシャルにケチをつけるつもりはありません。
実際、創進でもこのサイトで考査の結果報告するするときはより高い得点を掲載することになります。が、塾生ならば知っている人も多いように、塾長は、正直、その輪切りや足切りのような報告方法があまり好きではないのです。
創進は人数の比率から言えば成績上位者が多いこともまた事実です。むろん彼らの頑張りは大いに認めてあげたい。しかし一方で、塾長が彼らに劣らず褒めてあげたいと思うのは「(満足の)点数が獲れた」「何点上がった」「何番順位を上げることができた」、そういう塾生です。
受験結果の報告についても同様の考えです。ですから、創進では、偏差値やいわゆるランクの高い高校の合格者を取り上げて仰々しく報告することはありませんし、そうしようとも思いません。
すべての人が勉強が得意なわけではありません。苦手な人も当然います。それでいいのです。むしろそうだったからこそ塾長が出会えた塾生もたくさんいます。
ただ、私たちが誤解してはいけないのは、勉強が得意な人であっても苦手な人であっても、その人が目指す「夢や希望」の価値、そして、それを叶えた結果としての喜びの大きさは同じだということです。
部活動でもそうだったはずです。例えば、地区大会で準優勝しても「駄目だった」と思う人もいれば、ひとつ勝てたことに手を取り合って喜ぶチームもあります。それに対して「準優勝ならいいじゃない」というのも失礼だし、「ひとつしか勝てないのに」というのも失礼なのです。喜びの大きさは、「その人自身の夢や希望にいかに沿えたか」によって決まるものです。
もう少し補足すれば、双方に共通することがあります。まさにこれらの点の方こそが核心です。
ひとつは、どちらも今の自分よりも少しでも進歩しようとそれぞれの目標を目指しているということ、そしてもうひとつが、何に喜び、どんな価値を見出すかはその人その人で違っていいということです。
創進の「在り方」として
ですから、創進では難関校がどうの、偏差値やランクがどうのという基準で塾生それぞれが手にした成果を評価したり宣伝したりはしません。それを「綺麗ごと」と言う人もいるかもしれません。それはそれで構いません。ですが、本質の話をすれば、それは綺麗ごとというよりも、この創進という塾の「在り方」の問題に他なりません。
確かに言えるのは、合格して巣立っていった塾生一人ひとりの頑張りを振り返って思うとき、彼らが彼ら自身が叶えた「夢や希望」を偏差値やランクで序列化したいとは思わない、それが創進の、そして塾長の在り方だということです。
高校は多種多様にあります。それが自分が心底喜べる進学先であり、自分の将来につながると思える進路であれば、それが自身の最善の選択だし、塾生たちがそれを手にしたとき、塾長もまた心から嬉しく思うのです。逆も然りです。どんなにランクや偏差値が高いところに収まっても、本人が涙して行く学校になってしまったならば、「塾長の力不足だった」、これ以上語ることはありません。
やはり100%しかない
だからこそ、今年もこの言葉をここに記すことができることを合格したすべての塾生とともに喜びたいと思います。
創進のサイトを立ち上げて3年、無事今年もこのお知らせをさせていただきます。
創進の卒業生は今年も全員が第一志望校に合格しました。
全員合格、本当におめでとう。
令和6年度高校入試
第一志望校に全員合格!!


令和4年度高校入試
第一志望校に全員合格!!
